閉所恐怖症

閉所恐怖症というのは恐怖症の一つですが、狭い場所や閉ざされている場所などに危険を感じたり恐怖心を感じるという症状のことを言います。
閉所恐怖症の場合には閉塞感が関係して発症しているといわれています。
たとえば閉所恐怖症になるというケースは色々とあるのですが、
小さい頃に狭い場所や閉ざされた場所に閉じ込められていたことが原因で、
狭い場所に対して恐怖感を感じてしまったという人が多いと言われています。
恐怖感は小さい頃だけでなく大人になってから、
エレベーターの故障により閉じ込められてしまい危険な思いをしたということから、
それ以降そのエレベーターの事故が原因となって閉所恐怖症にかかってしまったというケースもありますからその原因は色々です。
閉所恐怖症の人というのは、自分では日常生活を送るうえで狭い場所にはいかないように気をつけながら生活をしているので、特に発症するということは少ないと言われていますが、
たとえばエレベーターに乗らなければいけない高層ビルなどが会社の場合に、
朝に満員のエレベーターに乗るのが毎日苦痛であるというような人もいます。
また通勤のために乗っている満員電車の中が狭くて窮屈で発車時刻が大幅に遅れて止まったままの状態であった場合などに、
閉所恐怖症を発症してしまいパニックを起こしてしまうというような人も中にはいます。
閉所恐怖症はただ単に狭いというだけでなく身動きが取れない状況にも恐怖感を抱きます。

 

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